ジェルネイルを普段からしていて「突然の葬儀」。
「葬儀にネイルってどうなんだろう・・・?」
「当日、ネイルサロンの予約ができなかったら落とせないし・・・。」と、戸惑うことも。
葬儀は、突然やってきます。そこで、1年中ネイルをしている私から
- ネイルをしたまま葬儀に参列してもよいのか
- 「突然の葬儀」ネイルを落とせない時のネイルの上手な隠し方
の2点をお伝えしたいと思います。
ネイルをしたまま葬儀に参列しなければならない時の参考になると思いますので、最後まで読んでいただけると、嬉しいです。
ネイルをしたまま葬儀に参列してよいのか
葬儀に参列する際は、基本的にはネイルを落とすことをおすすめします。
なぜなら、葬儀では、「落ち着いた控えめな服装」がマナーとされているので、派手な装飾品はふさわしくないからです。ネイルは装飾品と同様の扱いになりますので、派手な色やネイルアートはマナー違反と捉えられます。
ほかの参列者や遺族に不快な思いをさせる可能性があるため、ネイルは落としてから葬儀に参列するのが望ましいです。(透明、薄いピンク、薄いベージュであれば許容範囲ですが、できる限り落とすことが望ましいです。)
マニキュアであれば、除光液でさっと落とせるので問題はないのですが、ジェルネイルの場合は、除光液では落とせません。「アセトン」という溶剤で落とさなければなりません。手間がかかります。
ジェルネイルの落とし方は
ジェルネイルの表面を削って、アセトンが染みやすくする→アセトンを染みこませたコットンを爪の上に置き、アルミホイルで巻く→時間を置く→浮いてきたネイルをウッドスティックで除去する→残ったネイルを丁寧に除去→爪の保湿
セルフネイルを普段からやっている方であれば、自分で落とすことができるのでしょうが、私のようにネイルサロンにおまかせっきりで、自分で落とすことができない人は、ネイルサロンに予約をして落としてもらわなければなりません。
しかし、ネイルサロンも突然の予約に対応してくれるとは限りませんので、いざという時のために対処法を用意しておいたほうがよいと思います。対処法を次の章でお伝えしたいと思います。
葬儀に参列する際は、ネイルは落とします。透明、薄いピンク、薄いベージュ、のネイルであれば許容範囲ですが、落とすことが望ましいです。
「突然の葬儀」ネイルを落とせない時のネイルの上手な隠し方
「突然の葬儀」でジェルネイルを落とさなければならない、しかし「ネイルサロンの予約が取れない」、「ネイルサロンに行く時間がない」、「自分で落とす時間がない」、「自分で落とせない」、場合の対処法を紹介したいと思います。
「突然の葬儀」ネイルの上手な隠し方1:フォーマル用の黒い手袋をつける
フォーマル用の黒い手袋をつけることにより、ネイルが隠れるので、フォーマル用の黒い手袋をひとつ持っておくと重宝すると思います。
フォーマル用の黒い手袋は、レースや綿、ナイロン生地になります。レースはネイルが透けますのので、綿やナイロンのほうが、ネイルがしっかりと隠れると思います。
革は、殺生をイメージするものなので、黒革の手袋は葬儀ではご法度ですので注意です。
お焼香の際には手袋を外す必要がありますが、時間も短いし、前と横には参列者が居ないので見られずらいと思います。お焼香が済んだら、すぐ手袋をはめると良いです。
「突然の葬儀」ネイルの上手な隠し方2:ネイルシールやネイルチップ
薄いベージュや薄いピンクのネイルシールやネイルチップを貼ってネイルを隠してしまうという方法です。葬儀が終わった後に、すぐ外すことができるので気軽に試せると思います。ストーンをつけている場合はチップが取れやすくなるので、シールのほうが良いです。(小さいストーンに限ります。)
ネイルの隠し方その3:ネイル用コンシーラー
ネイルの上から、マニキュアのように塗るだけで、派手な色のネイルでも、隠してくれるネイル用コンシーラーをひとつ持っていると安心ですよ。ストーンをしている場合は、2度塗りするとストーンが目立たなくなります。(小さいストーンに限ります。)
コンシーラーを取りたい時は、手をお湯に浸して、はがしやすくなったら「ぺらっ」と手軽です。
個人的には、このネイル用コンシーラーが一番手軽で、おすすめです。
葬儀でのネイルのまとめ
ネイルを隠す方法としては、フォーマル用の黒い手袋をつける、ネイルシールやネイルチップで隠す、ネイル用コンシーラーを使うなどの方法もあります。
ハンドだけではなく、フットネイルも気を付けましょう。
というお話でした。
少しでも、参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。