10年以上ネイルサロンに通っているけれど、お金や時間ももったいないし、「そろそろネイルサロンに行くのを辞めたい」と思う時があります。
でも辞めたいけれども辞められない、オフだけ行きづらい。オフした後のお手入れはどうすればいいのかを考えてみました。
なぜ、ネイルサロンに通うのを辞めたいのか
ネイルサロンに通うのを辞めたいと思う理由としては、
- ネイルサロン代がもったいない。(お金)
- ネイルの施術時間が長くて疲れる。(年齢と時間)
- ネイルが単なる自己満足になってきた。(価値観)
- 爪が薄くなってきている。(爪の健康)
などです。
ネイルサロン代がもったい。(お金)
ネイルサロンに通いはじめたころは、もったいないと感じたこともないネイル代ですが、10年以上も経つと「年間12万以上もかけてネイルをするのは、もったいない。」と思うようになってきました。
「年間12万あったら投資や老後の資金にまわせるかも・・・」なんて、思っている自分がいます。
年間12万以上かかるとすると、単純に10年間で120万以上のネイル代がかかりますよね。
お金持ちならお小遣い程度なのかもしれませんが、私にとっては大金です。
セルフネイルができればいいのだけれど、自分は不器用で無理かも。
ネイルの施術時間が長くて疲れる。(年齢と時間)
ネイルサロンに通い始めたころは、長時間の施術にも疲れを感じることがなかった。
でも、10年以上も通い続けると、私も年を取り長時間座りっぱなしに疲労感がでてきて、だんだんネイリストさんとの会話も煩わしくなり・・・。
3週間おきのネイルの日が、前よりワクワクしなくなりました。
ネイルが単なる自己満足になってきた。(価値観)
もともと、だれかに見せるわけでもなく自分の気分をあげるために爪を綺麗にしたい、とはじめたはずのネイルですが、「ここ数年は出かける機会も減り、だれにも見せることもなくなった・・・。無駄では??」と思う今日この頃。
自己満足に、お金と時間をかけることに価値観を見出す気持ちが薄くなってきました。
やっぱり、綺麗になった爪をだれかにほめてもらいたいです。
爪が薄くなってきている。(爪の健康)
最近、ジェルネイルを硬化する時に熱さを感じることが多くなりました。そして、ネイルを落とした時に爪を見ると爪が薄く白くなっています。
10年以上ネイルを継続しているので、爪の健康のために1度ネイルから離れてみるのも良い時期なのかもと思います。
3週間ほどで爪は生え変わるので、その時またネイルをはじめても良いですね。
ジェルネイルのオフはどうしたらよいか
ジェルネイルのオフは、ネイルサロンでやってもらったほうが良いと思います。また、オフは「自店オフ」が良いです。
なぜなら、自分でのジェルネイルオフは爪を痛める可能性があるので、プロに任せたほうが安心だからです。
慣れている方は、アセトンという溶剤を使って自分で落とすことができますが、私のようにやったことがなく、マニキュアを上手に塗れないほど不器用であればプロにお任せしたほうが爪の為には安心かと思います。
私はアトピーがあるので、自分でアセトンを使うことによって爪の周りの皮膚を傷めてしまう可能性があるので、オフの時はネイルサロンにお任せしようと思っています。
ジェルネイルの落とし方は、
ジェルネイルの表面を削って、アセトンが染みやすくする→アセトンを染みこませたコットンを爪の上に置き、アルミホイルで巻く→時間を置く→浮いてきたネイルをウッドスティックで除去する→残ったネイルを丁寧に除去→爪の保湿
というのを見て、不器用でめんどくさがりの私は、「あ、これはだめだ・・・。」と思って断念してしまいました。
爪の健康を考えてオフするのに、爪を傷めてしまっては、元もこうもありません。ジェルネイルを落とすときは、通っているネイルサロンにお願いしようと思いました。
しかし、「オフだけお願いします。」とは言いづらい・・・。
私の通っているネイルサロンの「オフのみの料金」は、
- 自店オフ(当店で施術したネイルオフ)・・・2,000円
- 他店オフ(当店以外で施術したネイルオフ)・・・2,500円
となっていました。
ネイルサロンでのオフのみの料金は、1,800円~3,000円を見ていたほうが良いと思います。
自店オフのほうが価格も安価ですし、施術の流れを知っているので、自店オフのほうが爪のためには安心です。
オフだけお願いするのは申し訳ないと思うかもしれませんが、そもそもオフメニューというものがあるので、何も気にせずお願いして良いと思います。
長い期間通っていて、オフだけをお願いするのは私もなんとなく申し訳ない気持ちがありますが、それは自分が勝手に罪悪感を持っているだけでネイルサロン側はなんとも思っていないかもしれない。
オフする時にはシンプルに「しばらくネイルをお休みしたいので、オフだけお願いしてもいいですか。」とお話しようと思っています。
それでも言いづらい方は、「会社でネイル禁止の部門になったので・・・また部門が変わったら来ます~」とかどうですか。
ジェルネイルをオフしたあとの、爪のお手入れはどうしたら良いのか
ジェルネイルを落とした後の爪は、薄く無防備で白く乾燥しやすいのでネイルオイルでの保湿がおすすめです。
以前ネイルサロンで、ネイルを落としして次のネイルを塗る間の自爪を触ってみたとき、ペラペラでぐにゃ~とまがりそうな爪だったので「わ!こわい」と感じました。そして白く乾燥していました。
普段は、ジェルネイルで補強しているのですっかりと忘れていますが、自爪は無防備です。
更に、爪の保護をしたい方は「OPI ネイルエンビー」がおすすめです。「OPI ネイルエンビー」は、ジェルネイルのような厚みはありませんが、薄い膜で爪を守ってくれます。
「OPI ネイルエンビー」は2枚爪になりやすい爪を外的環境から保護し、耐久性のある爪にします。
3ヶ月もしたら、新しい爪に生え変わりますので、それまでは「OPI ネイルエンビー」での爪の保護をすることがおすすめです。
・ジェルネイルのような厚みはないけれど、なにもしないよりは保護される。
・透明なので、オフィスでも大丈夫。
・乾くのがはやいので、すぐ手が使える。
・そんなに匂いはきつくない。
ネイルエンビーの使い方は、簡単です。
- 好きな色を、一日おきに重ね塗り。
- 1週間後一度除去。(アセトンフリーの除光液で落としましょう。)
- お好みの長さになるまで、この工程を繰り返し。
これだけです。
毎日、除去していると、爪に負担がかかるので、爪が乾燥してきてしまいますので、1週間に一度程度の除去が良いと思います。
もしも、剥げてきたり、よれてきた時は、迷わず除去することをおすすめします。除去するときは、爪の負担に配慮して、アセトンフリーの除光液がおすすめ。(同じOPIのライン使いはどうですか。)
ネイル休養期間のみならず、「OPI ネイルエンビー」は爪が薄くて折れやすい方の爪の保護にもおすすめです。
「ネイル断捨離」のまとめ
ネイルサロンに通うお金と時間がもったいない時は、セルフネイルも良いですが、爪の健康のためにも、一度お休みするのも良いかもしれません。
ジェルネイルオフは、爪を傷めては大変ですので、私のようにジェルネイルオフに自信のない方は、ネイルサロンで落としてもらうほうが良いです。
また、施術の流れを知っている「自店オフ」が良いです。オフした後は、爪が薄くなっているので、爪は伸ばさず短くカットしたほうが安全です。
爪は乾燥しているので、オイルなどでしっかりと保湿をすること、「OPI ネイルエンピー」などの保護もおすすめ。
少しでも、参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。