ネイルをしていると、よく質問されることがあります。
そして、私もネイルをする前はネイルをしている友達に、こんな質問をしていました。
- 「家事をしていて、爪が折れたり割れたりしない?」
- 「ネイルしていて、料理にネイルが入ってしまったりしないの?」
- 「長い爪だと、育児ってなんだか危険な感じがする」
そこで、10年間以上ネイルサロンに通っている私から
- ネイルをして家事や料理、育児はできるのか?
- 家事や料理、育児にむいているネイルの形は?
この2点を、お伝えしたいと思います。
ネイルをした状態の家事や料理、育児って大丈夫なの?という疑問が解決すると思いますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ネイルをして家事や料理、育児はできるのか?
私は、指先から2ミリくらいの爪の長さでジェルネイルをして、家事や料理をしていますが、ネイルが料理に入ったり、掃除をしていて爪が折れたり割れたりしたことはありません。
ネイルをしていても、家事や料理、育児はできます。
なぜなら、ジェルネイルは、しっかり密着いていて、無理やり剥がしても剥がれるものではないからです。
ストーンもしっかり固めてあるので、素手で米をといだり料理をしてもネイルやストーン入りのご飯や料理になることはありません。(しかし、気になる場合はビニール手袋などをすると良いと思います。)
逆に私は、ネイルをすることによって爪が補強され、家事や料理、洗い物をするときに自爪が割れることがなくなりました。
ネイルをする前は、爪が薄いせいか、引き出しを開けるだけで爪が折れたりしてたので常に皮膚に食い込むくらい短く爪を切り揃えていました。なかなか爪を伸ばすこともできませんでした。
今ではジェルネイルのおかげで、家事や料理をしていても、3週間~1ヶ月近く、割れずに剥げずツヤツヤの美しい爪でいられます。自分で爪切りする必要もなくなりました。
ネイルをしていても、家事や料理、育児はできますのでご安心ください。ネイルで爪が補強されるので、家事がやりやすいです。私はネイルに出会えて本当に良かったと思っています。
しかし、極端に長い爪や大きなストーンをゴロンと付けたネイルは、「家事には向いていない」、と思う事は当然あります。そして、長い爪やとがった爪で育児をするのは、「危険では?」と思うことはあります。
家事や料理、育児に適したネイルの形や長さで楽しめたら良いですね。次の章では、家事や育児にはどんなネイルの形が良いのかお話します。
また、ジェルネイルを長期間つけっぱなしにしていたりすると、ネイルが浮いてきたりしますので、衛生的に良くありません。
3~4週間の周期で付け替えるか、オフすることをおすすめいたします。
家事や料理、育児にむいているネイルの形は?
様々なネイルの形がありますが、「どんな形が折れにくいのか?」、「どんな形が自分に似合うのか?」そして、「どんな形が家事や料理、育児に向いているのか?」を見てみたいと思います。
何十種類とネイルの形はりますが、特に人気のある「スクエア」「スクエアオフ」「ラウンド」「オーバル」「ポイント」(アーモンドともいう)の5つのネイルの形を見てみたいと思います。家事や料理、育児にはどの爪が良いでしょうか。
どの爪の形も素敵ですが、家事や料理、育児にには短く切り揃えた自然な形の「ラウンド」がおすすめです。そんなに長く伸ばさなければ、「オーバル」もおすすめです。
それぞれのネイルの形の特徴を紹介していきたいと思います。
スクエア
ほぼ直角に整えられていることが特徴です。
【メリット】:カーブを作らずに爪の先を直線にしているため、負荷が均一になるので爪が割れにくい。手元を華やかに見せてくれる形なので、アートが映える。
【デメリット】:角があるため、衣類などにひっかかりやすい。短い爪のままの長さではできないので、ある程度まで伸ばすか長さ出しが必要になります。爪の大きい人がすると爪の大きさが目立つ。
とてもおしゃれで華やかな形ですが、直角にそろえるまで爪を伸ばさなくてはいけないし、セーターなどにひっかけやすいかも。家事や料理、育児にはあまりむいていないと思います。
スクエアオフ
「スクエア」の角を削り、丸みを持たせた形が「スクエアオフ」です。サイドも先端も直線ですが、角に少しだけ丸みをつけた形です。「スクエア」より、少しやわらかい印象になります。
【メリット】:「スクエア」のようには爪の角がないので、日常生活でも使いやすい。適度な強度があり先を少し丸くしているので割れにくい。
【デメリット】:短い爪のままの長さではできないので、ある程度伸ばすか長さ出しが必要になります。「スクエア」よりは目立たないけれど、爪の大きい人がすると目立つ
直角にそろえるまで爪を伸ばさなくてはいけないので、家事や料理、育児にはあまりむいていないと思います。
ラウンド
全体的に丸みを帯びた爪の形。自爪を短めに切りそろえて、ネイルをする場合におすすめ。一番ナチュラルなカットで、短く切りそろえている人にも多い形が「ラウンド」です。
【メリット】:短い爪でもシルエットが綺麗で、指が細く見える。ワンカラーだけでも可愛らしい印象になる。爪が大きい人も目立たない。
【デメリット】:「スクエア」や「スクエアオフ」などに比べると、強度が弱め。
オーバル
楕円形でスタンダードな形です。「ラウンド」の角をさらに丸く削り、側面も先端も丸く卵のような形のもの。「ラウンド」との違いは、さらに丸みを帯びさせた形です。
【メリット】:指が細く長く見える効果があり、上品なネイルアートが映える。
【デメリット】:強度が弱く割れやすい。
「オーバル」は、人気のある形ですよね。爪を長くしなければ割れることはないと思います。私は、「オーバル」と「ラウンド」の中間の形ですが、爪が短いので割れることはないです。
ポイント(アーモンド)
爪の先がとがった形。(アーモンド)の形に似ています。
【メリット】:指を細く綺麗に見せてくれる。
【デメリット】:先端がとがっているので、折れやすい。
先がとがっているので、割れやすいので家事や料理、育児には向いていないと思います。とくに育児にはあぶない感じがします。
ネイルの形まとめ
「スクエア」「スクエアオフ」は、強度はありますが、直角に切り揃える必要があるので、長さが必要になります。短い爪でやろうと思うと、ある程度伸ばすか長さ出しが必要になります。
「オーバル」は、上品で指が細く綺麗に見えますが、ある程度長くなると強度が弱いです。
「ポイント」は先がとがっているので、折れやすいです。
家事や料理、育児に向いている爪の形は、短く切り揃えた「ラウンド」がおすすめです。
「オーバル」も爪を長く伸ばさなければ、家事や料理、育児に大丈夫だと思います。私は、指先から2ミリくらいで切り揃えた「オーバル」と「ラウンド」の中間の形ですが、3週間伸びても、割れることもなく支障がありません。
ネイルをして料理や家事はできるのかのまとめ
ネイルの形は、いろいろありますが、料理や家事、育児にはナチュラルなカットで、短く切りそろえている「ラウンド」とい形をおすすめいたします。
というお話でした。
少しでも、参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。